• PLANNING & DEVELOPMENT

    企画開発とは、アニメ、実写問わず、映像作品の制作を決め、その作品の方向性を決めることです。まずは原作となる漫画や、小説を探したり、オリジナル作品を生み出す種を探したり、映像作品が生み出される”きっかけ”を作ります。そしてその作品に相応しいコアとなるクリエイターやスタジオ、それぞれの強みを持った企業パートナーを探し出し、作品を生み出していくチームを作ります。幹事会社として資金集めからクリエイティブまで、トータルでプロデュースした作品も多数あります。様々なクリエイターや企業と出会い、調整するのは、楽しくも、大変な工程ですが、IPプロデュース集団であるジェンコが最も注力している領域でもあります。
  • PRODUCTION MANAGEMENT

    制作管理とは、主にアニメーション制作を委託した制作スタジオと連携し作品の完成まで責任を持つことです。ビジネスとしての収益モデルを留意しながら、プロデューサーや監督が持つ自由なクリエイティブビジョンの実現を目指し、バランスを取りながらアニメ作りの環境を整えていきます。そして、メインスタッフの選定からシナリオ、絵コンテ、作画、彩色、撮影、キャストの選定、劇伴(サウンドトラック)の制作、音響収録(アフレコ、ダビング)、編集、といった完成までのすべての工程に関わり、想定しているビジネスやスケジュールが成立するようスタジオと協力していきます。
  • MARKETING

    宣伝・マーケティングとは、制作した作品のファンを最大化することです。そのために作品のもつ魅力を抽出し、それを「誰に」「いつ」「どのように」触れてもらうかを考え形にします。そして行った施策の結果や反応を分析・調整を繰り返すことで作品のファンを増やし、ヒットに繋げていくのです。いかに様々な角度から作品の魅力を引き出せるか、多くの人にその魅力を伝えることができるかが宣伝の醍醐味です。また、こういった宣伝マーケティング活動で得た知見・発見から新たな企画開発のきっかけを生むこともあります。
  • OVERSEAS DEPLOYMENT

    弊社が行う海外展開とは、作品の海外販売だけでなく海外のクリエイターや企業との協業も意味します。北米の監督・脚本家と共同開発しているオリジナル映像作品もあれば、中国の企業と取り組んでいる作品もあります。もちろんNETFLIXやAmazonPrimeといった大手配信事業者との協業もあります。IPプロデュース集団だからこそ、国や地域、慣習に囚われないプロデュースに取り組んでおり、その作品がどのようにお客さんに届き、どんな体験を生み出すのか、常に世界基準で考えています。
  • INTELLECTUAL PROPERTY

    IP運用とは生み出した作品の映像展開や商品化展開を広げていくことです。当社では一般的な版権管理や商品化管理によるライセンスビジネスに加えて、自社発企画を展開することで、その作品の世界観や魅力を最大限に伝えるIP運用を行っております。また映像からの商品化だけでなく、「パトレイバー塾」に表される企業との協業施策や、グッズの企画展などお客さんとのタッチポイントを作るところまでを主導で行い、作品や商品単体ではなく、IP全体でお客さんに楽しんでいただけるよう運用を行っております。

ビジネスモデル

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